2016年1月28日木曜日

160128_ねむろバードランドフェスティバル直前野鳥

【ねむろバードランドフェスティバル2016直前_周辺野鳥情報】

明日の夕刻、「ねむろバードランドフェスティバル2016」が開幕です。
いよいよ始まります。

<1月26日>市民の森:ギンザンマシコ・オオマシコ
<1月27日>温根元ハイド:チシマシギ(25羽!)

2016年1月26日火曜日

160126_落石ネイチャークルーズ(AM便)

【落石ネイチャークルーズ_AM便】

情報提供:イーグル氏

今日は欧米人の野鳥観察専門旅行のご一行様8名と日本人のお客様1名の混合クルーズでした。
天気は上々。風もほとんどなく、昨日とは打って変わり、快適なクルーズとなりました。
ただ、気温は低めのマイナス7℃。海上での体感温度はマイナス10℃を軽く下回っていたと思われます。

海鳥の方は、ケイマフリ・ウミスズメ・ウミバトなどお客様からリクエストがあった種は、ほぼお見せすることが出来ました。
今日は、ケイマフリ・シノリガモの数が非常に多く、その中に混じっているウミバトも良く観察出来ました。特に、真っ白な美しいウミバト(非チシマ型)を間近でじっくり観察できた事はラッキーでした。

太陽の光を受け視界も抜群。ウミバト以外の海鳥も、みんなひかり輝いて見えました。
おかげ様で、お客様の笑顔もたくさん観察することが出来ました。

日英2か国語での忙しいガイドとなりましたが、ツアーリーダーの米国人女性が少し日本語を解するという事もあり、何とかスムーズにお客様全員と意思の疎通を図ることが出来ました。
ツアーリーダーさんも今日のガイディングに大変満足のご様子で、また夏季にもエトピリカ・ツアーを企画していただけるとのことでした。

また、1名でご参加の日本人のお客様。本日のクルーズは大半の説明が英語になってしまい、十分なご配慮が出来ていなかったかもしれません。その点はお許しください。
また、明日のクルーズでお待ち申し上げております。
(明日は日本人のお客様だけでのクルーズの予定です。)

【観察種】
アカエリカイツブリ
ヒメウ
オオハクチョウ(4)  *落石漁港内
コクガン(1) *クルーズでは珍しい!
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ(1)
オオワシ(2)
ハヤブサ(1)
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(3)
ウミバト(4) *チシマ型2  非チシマ型(冬2)
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(2)
コウミスズメ(1)

Spectacled Guillemot
ケイマフリ

コクガン
Brent Goose

本クルーズで浮遊している個体に出会ったのは初めて。
シノリガモ
Harlequin Duck

海上での様子。


ウミバト
Pigeon Guillemot

非チシマ型

美しい非繁殖羽
ウミスズメ
ウミスズメ
Ancient Murrelet

ハヤブサ
Peregrine Falcon

ユルリ島で獲物を狙っていました。


欧州からのお客様。

欧米豪州人などの増加が目立ちます。


今日は5頭の馬がかなり近い所に出てきていました。1頭は白馬です。
(ユルリ島)






2016年1月23日土曜日

160123_根室半島東部

【根室半島東部の野鳥情報】 報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

今日は、道東コクガンネットワークの冬期調査を兼ねて根室半島をぐるっと一周しました。
コクガンを見つけることはできませんでしたが、ハギマシコの群れにちらりと出会えました(友知周辺)。

道東コクガンネットワークHP⇒ https://kokugan2014.amebaownd.com/

オオハクチョウ
ヒドリガモ
マガモ
オナガガモ
ホシハジロ
スズガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
カワアイサ
ウミアイサ
ミミカイツブリ
ハジロカイツブリ
オオハム
ヒメウ
チシマウガラス
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
ウミガラス
ウミバト
ケイマフリ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ハクセキレイ
ハギマシコ

ウミガラス ≪Common Guillemot≫

オオワシ ≪Steller's Sea Eagle≫

オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫

オオハクチョウ ≪Whooper Swan≫

ホシハジロ ≪Common Pochard≫

オオセグロカモメの若鳥 ≪Slaty-backed Gull≫


2016年1月17日日曜日

160117_落石ネイチャークルーズ(AM便)

【落石ネイチャークルーズ_AM便】

情報提供:イーグル氏

【確認種】
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(4)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オオワシ(2)
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(チシマ型4+非チシマ型1)
ケイマフリ
ウミスズメ(7)
ウトウ(冬1)

160117_根室市民の森初心者向け探鳥会

【根室市民の森初心者向け探鳥会 第5回】 報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

参加者5名 確認種10

雪は少し積もっていましたが、散策路はぐるっと歩けたのでじっくり観察しました。途中はなかなか鳥に出会えませんでしたが、最後にイタヤカエデの種を食べるギンザンマシコ(メス)に出会えました。

オオセグロカモメ
アカゲラ
ミヤマカケス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
ヒヨドリ
ギンザンマシコ ♀1
ウソ



















今回も写真提供は、ホテルねむろ海陽亭鳥見部のTさん
※冬の根室でのバードウォッチングのお泊り際は、
 野鳥もわかるスタッフのいるホテルねむろ海陽亭を
 ご利用ください
 http://www.n-kaiyoutei.co.jp/

★☆根室市 初心者向け探鳥会☆★
 ●明治公園
   毎月第2日曜日 噴水前集合
 ●根室市民の森
   毎月第3日曜日 駐車場集合
 ■時 間: 11~3月 :9時から  4~10月:8時から
    ※2時間程度 案内付きで観察します
 ■参加費: 無 料  ■申し込み: 不 要
 ■持ち物: 筆記用具・お持ちであれば双眼鏡

 ■主 催: 根室市・日本野鳥の会根室支部


2016年1月16日土曜日

160116_風蓮湖西部(走古丹・糸氏・槍昔)

【風蓮湖西部の野鳥情報】  報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

冬の小鳥を求めさまよう。風蓮湖北西部も結氷していましたが、
こちらの氷下待網漁はまだ始まっていない様子。
解氷部分ではカモ類が見られました。

オオハクチョウ
ホシハジロ
スズガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
カワアイサ
ウミアイサ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ノスリ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒヨドリ
スズメ


帰りにふらふらとしてちょっと気になる廃屋を見てみると
トタンにカニのマークが・・・メーカーのロゴ?コンセンだからか!?











2016年1月10日日曜日

160110_落石ネイチャークルーズAM便

【落石ネイチャークルーズ_AM便】

情報提供:イーグル氏

快晴。気温氷点下4℃。南の風8m。2m程度の波浪あり。

そして、今日は、驚くべきことが起こりました。

ユルリ島・モユルリ島の間の海峡で、1羽のツノメドリ(冬羽)に遭遇。
外海の波浪避けるように、海峡の中をプカプカやっていました。
とてもリラックスしている様子で、船が近づいても、全然気にする様子がありません。それどころか、ツノメドリの方から、船に近づいて来るではありませんか!船内は大興奮!
程なく、肉眼でも十分ツノメドリの特徴がわかる距離まで来ました。
冬羽にも関わらず、かなり赤さの残る特徴的な形のクチバシ、純白のお腹、そして、うっすらとハート形が残る顔などなど。

皆さんから感嘆の声が上がると、なんとツノメドリはますます船に近づいてきました。
その様子は、まるで我々に餌をねだっている様なしぐさに見えました。

そして、とうとう船べり(左舷)に接触するような行動を取り、船の左舷を伝うように後方に回り込みました。その後、潜水。
そして、1分もしないうちに、今度は船首方向10mくらいのところに浮上いたしました。

こうなると、船内はパニック状態。みなさんから「すごい!」「信じられない!」「これ現実?」「お年玉をもらったよ!」などという感嘆の声が次々と上がりました。
船長まで運転台から出てきて、双眼鏡で熱心にこの「珍事」を楽しんでおられました。

こういうことがあるから、クルーズはやめられません!
今年は春から縁起がいい!

その後もツノメドリは我々の様子を窺うように船から離れようとしません。
とうとう、お客様の双眼鏡やカメラを持つ腕が疲労するほど十分に堪能いたしましたので、贅沢な話ですが、ツノメドリをその場に置き去りにして行程を進めました。

その他、個体数は少なめでしたが、ウミガラス・ウミスズメ・コウミスズメ・ウミバト(2亜種)・ケイマフリ・アビ・シロエリオオハム・ビロードキンクロ・アカエリカイツブリ・ゼニガタアザラシ・ラッコ・ネズミイルカなども順調に現れ、非常に盛りだくさんの新春クルーズとなりました。

今年の落石ネイチャークルーズは、本当に良くツノメドリを見かけます。
皆様も、是非一度、落石の海にツノメドリを見に来てくださいね。

【確認種】
アビ(冬1)
シロエリオオハム(冬1)
ミミカイツブリ(冬1)
アカエリカイツブリ(冬4)
ヒメウ
クロガモ
ビロードキンクロ(♂1)  *飛翔中
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ(1)
オオワシ(1)
カモメ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ウミガラス(冬1)
ウミバト(2) *チシマ型冬羽1+アリューシャン型冬羽1
ケイマフリ
ウミスズメ(8)
コウミスズメ(1) *飛翔中
ウトウ(冬1)  *この時期は、とても珍しい!
ツノメドリ(冬羽1)  *ユルリ島・モユルリ島付近。船に近づいてきて、船べりに触れそうになった。異常事態!

ウミガラス
ウミガラス
ツノメドリ
くちばしはこんなに薄い。
船べりまで近づいて来たツノメドリ。
Horned Puffin


Horned Puffin

真下まで来ている!
Horned Puffin
ツノメドリ

ツノメドリ
純白のお腹が特徴です。

ツノメドリ
くちばしの赤さは遠くから見ても目立ちます。

ケイマフリ

ラッコ
今日も居ました。















160110_明治公園初心者向け探鳥会

【明治公園初心者向け探鳥会報告 第155回】 報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

参加者12名 確認種9種

参加人数より、確認種が少ない結果でしたが、雪が少なく歩きやすい探鳥会でした。川では、ちょっとしたフロストフラワーも観察できました。

オオセグロカモメ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
ヒヨドリ




















★☆根室市 初心者向け探鳥会☆★
 ●明治公園
   毎月第2日曜日 噴水前集合
 ●根室市民の森
   毎月第3日曜日 駐車場集合
 ■時 間: 11~3月 :9時から  4~10月:8時から
    ※2時間程度 案内付きで観察します
 ■参加費: 無 料  ■申し込み: 不 要
 ■持ち物: 筆記用具・お持ちであれば双眼鏡
 ■主 催: 根室市・日本野鳥の会根室支部

写真提供: ホテルねむろ海陽亭鳥見部のTさん
※冬の根室でのバードウォッチングのお泊り際は、
 野鳥もわかるスタッフのいるホテルねむろ海陽亭を
 ご利用ください
 http://www.n-kaiyoutei.co.jp/

2016年1月8日金曜日

160108_根室半島(東部)巡回

【根室半島(東部)巡回で見られた野鳥】

情報提供:イーグル氏

快晴。視界良好。気温3℃。
温かすぎて、冬の小鳥たちがほとんど居ない。
海鳥の方は一応出るべきものは出ているが、こちらも天気が良すぎて、
冬の海鳥の「寒々感」が出ず、寂しい雰囲気。

【温根元ハイド+漁港】
アビ(冬1)
ヒメウ
ミミカイツブリ(1)
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
オオワシ(成鳥1)
オジロワシ(1)
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
スズガモ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
カモメ
ユリカモメ(1)
ケイマフリ(1)
ウミバト(アリューシャン型冬羽1)  *スコープで羽ばたき時の翼下面を見た。「一様に暗色」を確認できた。

【納沙布岬ハイド】
**見渡す限り「ケイマフリだらけ」という感じ。以下の「200羽+」は控えめの数字です。
シロエリオオハム(3)
オオハム(冬2)
チシマウガラス(冬1)
ヒメウ
オジロワシ(1)
オオワシ(2)
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ビロードキンクロ(♀1)
ケイマフリ(200+)
ウミガラス(冬2)
ウミバト(2) *チシマ型冬羽1 アリューシャン型冬羽1
ウミスズメ(2)
*アザラシ(1)

トーサムポロ漁港
オオワシたち。
背景は知床連山です。

今日は北方領土の羅臼山が良く見えました。
アカエリカイツブリ
ホオジロガモ
アカエリカイツブリ
ウミアイサ


半島先端部には オオワシが相当数おります。

温根元漁港

 

2016年1月4日月曜日

160104_風蓮湖西部(走古丹・ソウサンベツ)

【風蓮湖西部(ソウサンベツ・走古丹)周辺の野鳥情報】
報告:根室自然野鳥観光推進員S.A

この冬は、雪がほぼなく、冷え込みも厳しくなく、今のところ暖冬。海岸の草原に雪がないため、小鳥との遭遇率が悪い。さらっとひと雪来てほしいものだ。
皆さん湖上でチカ釣り。風蓮湖の結氷具合はいい感じなのかな。

オオハクチョウ
ヒドリガモ
マガモ
オナガガモ
スズガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
カワアイサ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ
ユリカモメ
カモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
カワラヒワ
ハギマシコ